JUN JUN JUNK♪ (ジャンジャンジャンク)
- 2014.08.22 Friday
- 10:25
そんなわけでして、ヤホーのオークションで購入したタイホンダ CBR150R号のエンジン腰下部分の分解作業をボチボチ始めようと思ったのですが、よく観てみたらコンロッドのピストンピン穴が可笑しなことになっているのを発見しまして....。
たぶんCBR125R用の13mmコンロッドのピストンピン穴をテキトーに広げて15mm穴にしてあるみたいです。よくよく観たら、クランクの部分もガタガタじゃねぇか。
つーか、CBR125RR用の58mmシリンダー&ピストンかと思いきや、サイズを測ってみたら、あろうことかCBR150R純正の63.5mmスタンダードサイズピストンじゃん....。
なんじゃこりゃ?やられたなぁ。これじゃあ粗悪なジャンクエンジンを買わされたことになりますねー。
とりあえずクランクケースを二分割して内部を確認。
鉄粉でドロドロ〜みたいなことにはなっていませんでした。
クランクASSY以外は助かっているみたいです。
とにかくクランクASSYとシリンダー&ピストンは使い物にならない粗悪なジャンクエンジンなので、オークションの出品者に連絡して値引き交渉してみたところ、使える部品は1万円で買い取るってことで商談成立しました。(逆にお安くなりラッキーな結果になりました♪)
法廷にまで持ち込むオークショントラブルにならなくて良かったです。
クランクASSYは新品をタイ国から取り寄せます。
シリンダーヘッドのカーボン落しは、剥離剤とリューターを使って綺麗に仕上げます。
CBR150Rエンジンのシリンダーヘッドはポートをあまり削り過ぎないようにするのが良いみたいです。
バルブのシートカットとシリンダーヘッドの面研は内燃機業者さんにお願いします。
使えないピストンはコレクションルームに奉納します。
そんな感じです。